”本当に欲しいものを買えない” 『販売は断られた時から始まる』という本の中に、次のような一文が出てくる。「ほんとうの意味のセールスマンシップとは買い手が欲しがっている品を売ることで、セールスマンが売り込みたいと思っている・・・
「対人恐怖症の症状」の記事一覧(12 / 18ページ目)
対人恐怖症の性格構造と治療
”自分を見つめ直す” 対人恐怖症の<赤面恐怖>段階や<表情恐怖>段階の治療はもちろんのこと、<視線恐怖>の治療も、その要諦は、「間」をめぐる「自」と「他」の関係にその焦点を向け変えていくことにある。 「間」の困惑にはたら・・・
自己評価の低い思い込み
”ひとりぼっちの思い込み” 自己愛的利己主義者の親の”愛情”と書くが、もちろんこれはほんとうの愛情ではない。 むしろ、”所有”と書くべきであろう。 所有している人間は愛していると錯覚し、所有されている対人恐怖症の人間は愛・・・
対人恐怖症の人の性格構造
”社交的な人間だと思っていたのに・・・” 対人恐怖症患者G男さんは発病前は実に社交的な男で、自称照れ屋だとはいうものの、男女の違い、年齢や地位の上下に関係なく、なんの気おくれもなく交際できた。 あるとき対人恐怖症患者は転・・・
対人恐怖症の人は勇気をもって立ち向かおう
”恐れている者に立ち向かう” 自分が最も価値をおき尊敬してやまないはずの人を、実は疑っている、いや単におそれているだけだ、という衝撃的な事実に直面できた人は、もう生きることを恐れない。 自分にとって神のような人に対して、・・・
はにかみ
”「はにかみ」の美しさ” 著者は以前ウィーンでの世界精神医学会で、恥じらいという両義的感情が日本人の対人関係の基本となっており、いかに欧米流の個人主義の影響をうけようが、私たちは今後とも羞恥の文化を保持し続けるであろうと・・・
対人恐怖症の人は心の最深部を見つめてみよう
”うわすべりに生きている” 規範意識の肥大化した対人恐怖症の人には、おそらく尊敬してやまない誰かがいるであろう。 自分の父親であるか、自分が属する宗教の教主であるか、誰であるかはわからないが、誰か尊敬してやまない人をもっ・・・
対人恐怖症と~すべき思考
●生きることに自信をもち、人生を信じる ”人間不信がこびりついていないか” 几帳面といい、過度な責任感といい、うつ病の病前性格というものは、不安な緊張や対人恐怖症などからきている。 そしてその底には、自分に対する絶望感が・・・